2009年4月30日、日本出発

「韓国楽しそうじゃない？」で始まった今回の緊急ツアー。
4月30日出発を目標に、ツアー検索を始めたのが4月20日。
博多港からジェットフォイルで行くツアー2泊3日が16800円に胸弾ませ旅行会社に電話するも、とっくに完売。
ＧＷ直前だというのにそんなうまい話はないよなと思い、一度は断念したものの、諦めきれず再度検索。
そして、フェリーで行く2泊3日釜山の旅に決定〜、行ってきました〜〜。
NARIさん、CHUさん、キャプテンです。

画像をクリックすると拡大します 4月30日。出国手続きを経て、フェリー「ニューカメリア」12時半出航です。
甲板は涼しく爽やかな風が心地よく、２等客室はゆったりのびのびです。
釜山攻略のための作戦を練っております。
陸地に見えるのはヤフードームです。



午後6時。釜山が見えてきました。
いよいよ、韓国上陸です。
到着ロビーには、早速うまそうなものが。



午後7時、ホテルにチェックイン後、国際市場の焼肉屋さんへＧＯ。
骨付カルビとビールが絶妙に絡み合い、仕上げは石焼ビビンパでした。
本場韓国焼肉に一同大感激でした。食事後、国際市場を探検。
しかしそこにはたくさんの誘惑が。
満腹にもかかわらず、露天のギョウザ、トッポッキ、タッコッチ・・・、
あまりの楽しさに我を忘れ、写真撮ってないんです。ごめんなさい。
思い切り食べて生ジュースでしめくくり、本日終了。



5月1日。朝食は有名なアワビのお粥をいただきました。
そして、本日最初の探検は「東菜」（トンネ）の市場です。
ホテルの近くの「釜山鎮駅」（プサンジン）から地下鉄で１０駅移動。
開店準備の店先には、カエルの干物や、バケツで泳ぐライギョ、ドジョウ、カメ、食用蛙に興味津々です。

市場の中の魚屋さんで、活き蛸を発見。
おばちゃんに身振り手振りで食べたい意思表示をすると
包丁でガンガンガンとぶつ切りにしてくれて、隣の食堂へ案内。
グニュグニュ動いているタコの脚を塩ゴマ油でいただいて、次は、NARIさんリクエストの
ムール貝らしきものをスープにしてもらいましたが、これがまた実にいい味してました。
食堂のおばちゃん、どうもありがと〜。

「東菜」から地下鉄で５駅戻り、「釜田洞」（プジョンドン）で下車。
ここでも、市場探検です。東菜の市場も大きくてビックリでしたが、
ここの釜田市場は東菜以上に広かったです。
味付け豚足をお持ち帰りして、食堂では温かいそうめんをいただきました。




いや〜、それにしても嵐のような旅行でした。突然思い立ち、旅行会社に申し込んだのは締め切り日当日。
韓国語の勉強も全くできないまま、無事に生きて帰れるのかと思ってましたが、なんとかなるもんですねえ。
というか、たくさんの韓国の方に助けていただきました。
地下鉄の切符の買い方を一生懸命教えてくれたおじさん、魚屋のおばちゃん、食堂のおばちゃん、
WBCで負けた腹いせに意地悪されるんじゃないかとちょこっと思ったりしていましたが、バカですねえ。

ちなみに、今回の旅行代金は、フェリー往復とホテル1泊、ホテルと釜山港の送迎付きで９８００円でした。
GW期間中にもかかわらず、こんな安いツアーがあるのはビックリでした。
ついでに、日程もご紹介しておきましょう。

1日目
１２：３０　博多港出航
１８：００　釜山港到着
プライム観光ホテル宿泊
２日目
１８時まで自由行動
１９時までに乗船手続きして釜山港を出航
３日目
朝７：３０　博多港到着

というわけで、今回はちょっと趣向を変えた旅行だったですがいかがだったでしょう。
今回ご参加いただいたのは、NARIさんとCHUさんですが、会話集を持っているお二人には頼りっぱなしだったです。
どうもありがとうございました。
そんなこんなで、日本のすぐお隣の国が、こんなに刺激的な国だったなんて初めて知りました。
次回は言葉を少し覚えて、また行ってみたいと思います。中山憂一